工数見積についてまとめてみた話

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今日、社内で勉強会があった。
日頃お世話になってるCCPMのことを、「TOC」とも「CCPM」とも言わずにいかにわかりやすく表現するかだけを考えて資料を作ってみたのがこれだ。

プロジェクトの計画についてのお話(スライド)

本当は、「学生症候群」や「パーキンソンの法則」も盛り込みたかったが、これらは伝えることを目的とするとあまり意味を成さないような気がしたのであえて省いた。

学生症候群

夏休みでぎりぎり最後まで宿題を残している経験がある方が多いと思うが、端的にうとそれが学生症候群だ。
どれだけ早くプロジェクトが開始してタスクが明確だったとしても、担当しているタスクは期日が間に合うギリギリまで手を付けようとしない。(あるいは、期日に間に合うかわからない段階で着手する可能性もあるが) それならば、あえて早めに仕事を明確にしなくて良いのだ。必要なときに必要な分だけ仕事を行う。これがその学生症候群を回避する手段だと思う。

パーキンソンの法則

長い時間を与えられたなら、求められてない機能も含めてできるかぎりの実装をしてしまうことがある。(本当は要らないのにもかかわらずだ) これはどんな仕事にも当てはまり、与えられた時間はあるだけ食いつぶしてしまう。そのため、バッファは設けずに見積りをしたほうがムダが減られる可能性が高いのだ。

まとめ

説明こそ拙い物が多かったので、まあまあ概要が伝わった気がするのでよしとする。
勉強会はかえってブログ書くまでって誰かがどこかで言ってた気がするのでそうしておきます。