久々の更新だ!
今日は起業家が集まるイベント、jannovation westに行ってきました。
ちょっとワケあって、途中からの参加になってしまったんですが
僕が入ったときには、Yahoo!Japan立ち上げに参画された孫泰蔵氏さんがお話をなさっていました。
話の中で、何点かナルホドと思ったところをまとめるとこんな感じです。
世界で通用するアプリケーションやサービスを作るには
英語で作る。うん、なるほど。
これは単に日本語で作ったサービスを英語に翻訳する、ということではなく
英語で始めからつくって、ローカライズの一つとして日本語版を作るのがいいという話でした。
日本→世界!という考え方よりも世界!→日本語も対応したるかー。。みたいなノリのほうがいいということです。
英語で作るメリットとしては、
- マーケットが広がる
- ユニバーサルなサービスを自然に意識する
- 自然にシンプルに分かりやすくなる(英語わからない→文字より絵で説明したくなるよね、っていう理論)
- 世界中の人材を採用できる
最後の世界中の人材を採用できるっていう話ですが、これがまたすごかった。
孫さんはなにかのサービスのスタートアップのメンバーについて話していたのですが(何かは忘れたw)地球上のいろんな土地のスタッフと開発することで、24時間開発が止まらない状態になる!とおっしゃっていました。これはすごい!というわけで海外住んでみたいですw
一生はちょっとかんがえるけど(^^;)
世界で通用するアントレプレナー(起業家)になるには
Think big.
うーん、なるほど。
でかく考えるということがいいことだという話でした。
あ、そうそう。サグラダ・ファミリアのくだりが感動したので書いておきます。
サグラダ・ファミリアは、ガウディさんが設計したもので
今も日々工事中でまだ未完というのは有名な話だと思います。
あのつんつんの建物ですが、柱はそれぞれ12使徒?とかを表していてそれぞれに鐘が付いているそうです。で、真ん中にも大きな鐘があるそうですがそれを鳴らす方法がすごい。周りの鐘の振動による共鳴を利用して鳴らすという話でした。
実際今も完成していないサグラダ・ファミリアですが、ガウディは死ぬまでソレの建造を続け、一文無しになるくらいの生活で、ある日ふらふらななか車にひかれてなくなります。その後、彼の遺品を片付けようとしたところほとんど遺品がなかった。
つまり、サグラダ・ファミリアにすべてをつぎ込んでいたんですね。
この話を聞いたとき、メッチャ感動しました(´;ω;`)
あとのパネルディスカッションで孫さんがこのようにおっしゃっていました。
「生きている間にリターンがほしいと思うようなものが果たして志なのか」
ガウディのすごいところは完成するかわからないものに、すべてを注ぎ込んだところです。かっこいいなぁ〜
何か志を決めれるような大人になろう。
このプレゼンが終わったあとは、おなじみピッチコンペ がありました。
ピッチコンペではいろいろ参加されていましたが、個人的に注目しているShareWisも出ていました^^
その後懇親会もあり、最後にShareWisの中の人ともちょっと話を出来ました。
あ、そうそう。ステッカーも頂いちゃいました。
カップ麺のふた止めに使うことができるそうです(非推奨w)
参考:http://blog.share-wis.com/?p=330
こういったスタートアップ系のイベントに行くと、イベントの情報や新サービスの情報など色々話が聞けて面白いですね〜。
とくに、どうやってマネタイズするのかというところが難しいところですが
ピッチなどでプレゼンを見て勉強することもできます。
スタートアップといえば、今度8月3日から3日間「StartupWeekend Kyoto」が京都で開催されます。
http://kyoto.startupweekend.org/
僕はこれに参加予定なんですが、
なにかのキッカケでこのブログを見て「なんかやってみたいなあ」と思った方は
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