スコータイの遺跡
先日台風が迫ってきている最中、タイへ旅行に行ってきたのでその話をば。
いやー、タイは料理もうまいし、歴史もあって遺跡めぐりも楽しい、おまけに人も優しいのでいいところですね！
今回は、そんなタイでPokémon GOをしたことを記録に残そうかなと思います。
タイって遺跡があったり、古風なイメージが有りましたが、車や電車も発達していて結構都会なんですね〜。
行くまで知らなくて結構舐めてました。スイマセン。
そうそう。その電車使ってカオマンガイが有名なお店に足を運んでみようかということで地下鉄のSutthisan（スティサン）という駅まで行ったのですが、電車を降りて地上へ出てくると、何やらスマホの画面をタップしまくってる集団が目に入ってきました。
MRT Suthisanの入り口に群がる人々
一瞬、素通りするところでしたが、
「あれ？なんかこの光景日本で見たことあるぞ・・・？」
と思った瞬間、アレだ！とひらめきました。
そう、あのメガヒットアプリのPokémon GOですｗ
なんだ、どの国も一緒だなあ、ここには何がいるんだろう・・・？
と思って久々のPokémon GOを立ち上げてみると、
そこには伝説系のポケモン スイクンが！
むむむ！これはやるっきゃ無いなー。と、ツレも一緒にレイドバトルに参加！
レイドバトルって、一人で戦うんじゃなくてみんなで戦うんですね。
あとで入った僕らふたりは二人だけで最初はレイドバトルをやっていました。
しばらくはとりあえずタップしまくってましたが、全然勝てないなーこれは無理だと諦めていたら、タイ人のおばちゃん（おねえさん？）がタイ語で僕らに何やら話しかけてきました。
え、なになに？何言ってるんだ？
って思ってたら、スマホ指差して、Escape!って。
まだ、飲み込めない僕をよそにツレは把握できた様子でバトル離脱。
どういうことか訊いてみると、
ここに集まってるみんな全員でスイクン倒そうぜ！
っていう提案だったらしいｗ
おお、そんな自然に誘ってくれるんだ！？
言われるがまま、やってたバトルは一旦終了して、次のバトルに参加することに。
バトル開始を待っている間、目頭が熱くなってきた。
なんでやねんｗって思われるかもしれないが、これすごいことだよ。
だって、言語も素性もわからない人たちといきなり共通の目標ができて協力し合えるんだから。
亡くなった岩田さん(任天堂の前社長)にこの状況を見てもらいたいよ！
話は少し逸れるが、以前京都の嵐山でも感動したことがあった。
当時は、まだPokémon GOが出たばかりで多くのニュースでPokémon GOが取り上げられるくらいの時期だった。
そんな時期の京都嵐山は数多くのプレイヤーで嵐山の公園を占めていて賑わっていたんだけど、ある一人が突然
「カイリューが出た！」
と叫んだ瞬間。そのまわりにいた殆どの人が一斉にわぁっとざわついて、カイリューの確保に熱中した。そして、その後しばらくは取れた取れなかったCPはいくらなど同じ話題で賑わっていた。
この時も大いに感動してしまって、本当に泣きそうになってしまったのだが自分の涙もろさはさて置き、こういう具合に現実世界の場を一気に変えることができるこのPokémon GOというゲームは本当にすごいものだと思う。
閑話休題、話をタイに戻しますｗ
（といってももう終わるが）
バトルの結果としては、あとすこしのところで時間切れになってしまって負けてしまったんだけど、現地の方とコミュニケーションが取れたのが良かったです。
（とはいえ、スイクン惜しかったな＞＜）
その国の言語がわからなくても、Pokémon GO自体が一つの共通言語として成り立っている事がわかる一件でした。
まあ、もちろんその国の母国語がわかるほうがいいんだけどなw